トップページ

 

施設案内

2024年11月吉日



冬の気配を感じる季節となりましたが、お健やかにお過ごしでしょうか。

夏日が続いていた先月とは打って変わって、秋を感じる暇もなく冬を迎えたような寒さの会津地方。秋の楽しみの一つ紅葉狩りも、寒さのせいか紅葉が早く終わってしまったように感じます。
この季節は、風邪やインフルエンザだけでなく、さまざまな感染症が広がる時期でもあります。
当事業所では、手洗いうがい、定期的な換気を心がけ、しっかりと予防対策をしてまいります。

季節の変わり目、ご家族の皆様も体調をくずさないようにくれぐれもお体ご自愛ください。

施設案内



株式会社clusterは、平成6年に居宅介護事業所を開設してから、本年で30周年を迎えました。長い間地域の皆様に、厚い信頼とご支援を寄せて頂き、心から感謝申し上げます。
介護を受けられている方が生き生きと過ごしていただけるように、そして介護されている方がホッと一息ついていただけるように、私達は誠心誠意お手伝いをさせていただきます。
スタッフ一同、“思いやりと誠実”をモットーにより一層精進してまいる所存でございますので、今後ともご愛顧を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

施設案内

 

 





免疫力の向上

 

施設案内

免疫力 とは、「 疫(病気)を免れる力 」のことです。 私たちの身体にある免疫の機能。病原菌などから身体を守り、健康を維持するための防御システムです。免疫機能が正しく作用していれば、健康で若々しくいられます。では、どのようなことを心がければよいのでしょうか。


免疫機能の働き

私たちの身の回りには、細菌ウイルスほこり汚染物質など、体に有害なものがたくさん存在しています。そのような物質にさらされても病気にならないのは、それらの有害物質を身体から排除する、免疫という防御システムがあるためです。

免疫機能は、身体を若々しく健康に保つ力です。
しかし、ストレスが過剰になったり生活習慣が乱れやすくなったりすると、正常に機能できなくなります。免疫が正常に機能するための鍵となるのは、自律神経がバランスよく働いているかどうかです。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経はおもに日中、活動している時に優位になります。全身の活動力を高める神経で、血圧や血糖を上げたり、血液を筋肉や脳に集める働きがあります。
副交感神経はおもに夜間、リラックスしているときに優位に働きます。身体を回復させる神経で、内臓の機能を高めたり、免疫機能を正常にする作用があります。
「ストレスは悪い」というイメージもありますが、全くストレスがない状態よりも、多少はある方が生活にメリハリがつき、仕事や勉強も進みやすくなります。しかし、長期間にわたって強いストレスにさらされると、自律神経の働きが乱れ、常に交感神経ばかりが優位になってしまいます。そうなると、免疫機能が正常に働きません。

では、どのようなことを心がければ、自律神経のバランスを整える=免疫機能を正常に保つことができるのでしょうか?

免疫力」を上げるヒント

自律神経の働きは、心理状態に大きく影響されます。ですからストレスに対することが最も大切なポイントといえるでしょう。そしてもちろん、生活習慣を見直すことも必要です。

 


身体を動かす

まずは一日10分程度の体操をするだけでもよいですから、運動の習慣をつけることが大切です。可能であれば、うっすらと汗をかく程度の時間、散歩ができるとよいでしょう。 運動は免疫機能を向上させる他にも「、生活習慣病を予防したり、転倒を防いだり、脳を活性化させるなどの効果があります。


食事

免疫機能を維持するためには、良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルが必要です。脂肪や糖質が多くなりがちな洋食に比べて、和食は栄養のバランスがよくおすすめです。


ぐっすり眠る

夜にきちんと眠れば、昼間はすっきり起きてうごけるようになります。昼間は交感神経が、夜は副交感神経が優位に働くという自然な切り替えをするためにも、睡眠のリズムを確保することが重要です。


よく笑う

笑うと副交感神経が優位に働きます。また、NK細胞という、免疫をつかさどる細胞が活性化せれることがわかっています。たとえ作り笑いでもそのような効果がみられます。


身体を温める

体温が高いとリンパ球が増えて活性化し、免疫機能が高まります。また、身体が温まると血管が拡張して副交感神経が優位になり、リラックしやすくなします。 入浴はぬるめのお湯でゆっくりと。40度くらいのお風呂に10分以上つかるとよいでしょう。シャワーだけでは身体が温まらず、交感神経が刺激されるため、あまりリラックスできません。 身体を温める食べ物もあります。根菜類、イモ類、しょうがなど、土の中にできるものは身体を温める作用があるといわれています。


リラックスできる時間をつくる

仕事が忙しく、いつも帰りが遅い人は、なかなかゆったりとした時間がもてません。さらに、多忙はストレスから暴飲暴食を招きやすいものです。また、責任感が強くまじめな人は、つい頑張りすぎて無理をしてしまうことが多々あります。適度に「手を抜く」ことも、時には必要かもしれません。


 

免疫力が落ちてる時はどんな食べ物を食べたらいいか

大豆製品

乳製品

 

施設案内

体の細胞や免疫物質を作るたんぱく質をとることで、免疫の働きが維持できます。 肉、魚、卵、大豆製品、乳製品といった食品をバランス良く食べ、良質なたんぱく質を摂取するようにしましょう。


「免疫力を上げる」飲み物ランキング

【1位】緑茶 

医師もおすすめする免疫力を上げる飲み物、ダントツの第1位は緑茶です。 緑茶には抗菌・抗ウイルス作用がある「エピガロカテキンガレート」「エピガロカテキン」などのカテキンが豊富に含まれています。「エピガロカテキンガレート」は緑茶にしか含まれない成分ですが、温度が高いほうが多く抽出されます。80℃が最もいいが、80℃を超えると「エピガロカテキン」が壊れてしまう恐れがあります。夏は水出しで、冬はホットで、といったように一年を通して美味しくいただきましょう。

【2位】紅茶  

紅茶ポリフェノールの“テアフラビン”が、ウイルスの感染力を弱めます。ミルクを入れてしまうと、ウイルスにはたらく紅茶ポリフェノールがたんぱく質に取り込まれてしまい、機能しなくなってしまうので、ストレートかレモンティーを摂取しましょう。

【3位】りんごジュース  

皮にはビタミンAが豊富。皮ごとジュースにするのがおすすめです。


免疫力を上げる果物ランキング

多様な成分を含む果物を毎日摂取することは病気の予防にも効果的で、がん予防や心疾患の予防、さらに肝臓への酸化ストレス緩和効果や、美肌への効果も期待されています!

【1位】キウイ

キウイは栄養充足率がトップクラスのフルーツと言われており、食物繊維・ビタミンC・タンパク質・葉酸をはじめ様々な栄養素が豊富に含まれています!整腸作用や代謝アップ、さらにはメンタル不調への効果も期待されています!

【2位】ブルーベリー

ブルーベリーといえば目にいいフルーツですよね。ブルーベリーに含まれるアントシアニンは目にいいだけでなく、抗酸化作用も強いので、生活習慣病の予防にぴったりです!また、ビタミンEも豊富で、アンチエイジングに加えて血流改善の効果も期待できます!

【3位】レモン

レモンといえばビタミンCですが、それ以外にも食物繊維や銅・葉酸なども豊富。特に食物繊維は水溶性と不溶性のバランスがよく、腸内環境を整えてくれます。ただし食物繊維の摂取には皮ごと食べる必要があるので、皮ごと食べられるレモンドライフルーツがおすすめです!

 


粘膜免疫」 は目や鼻、口、腸管などの粘膜でウイルスや病原体、花粉などの異物の侵入を防ぐ役割をし、さまざまな感染症やアレルギー反応を防いでくれます。
「粘膜免疫」の働きを維持するにはビタミンAが有効とのことですが、どのような食材を選ぶとよいでしょうか。 にんじんかぼちゃほうれん草パセリブロッコリートマトモロヘイヤといった、野菜を積極的に食べるようにしましょう。

 

よい生活習慣の人ほど長生きであるという研究があります。
「喫煙をしない」「飲酒は適度か全くしない」「定期的に運動をする」「適正体重を保つ」「7~8時間の睡眠をとる」「朝食を食べる」といったよい習慣が多くある人ほど、身体的・精神的な健康度が高くなっています。
また、若いころからよい習慣を身につけている人が健康であるのはもちろんですが、高齢になってから生活習慣を改善した場合でも、健康上の効果があることがわかっています。
生活習慣を改善する時期は若いほどよいのですが、年をとってからでも遅すぎるということはないのです。

[[すぐに役立つ暮らしの健康情報 メディカル・ライフ教育出版 より一部転載]



施設案内
 

各事業所イベント報告一覧

2024年11月15日
紅葉狩り ておす(サテライト型小規模多機能型居宅介護事業所)より
2024年11月04日
収穫祭のさつまいも ておす(サテライト型小規模多機能型居宅介護事業所)より
2024年10月30日
さつまいものオブジェ ておす(サテライト型小規模多機能型居宅介護事業所)より
2024年10月21日
収穫の秋 ておす(サテライト型小規模多機能型居宅介護事業所)より
2024年09月12日
コパンへお出かけ ておす(サテライト型小規模多機能型居宅介護事業所)より
» 続きを読む